Saturday, August 15, 2015

【ギフトの冒険家ブログ:土居彩④】代金の無い料理店『カルマ キッチン』創設者・ニップンさんのギフトな生き方

カリフォルニア州・バークレー。ここはカリフォルニア大学バークレー校がある活気溢れた学生街です。その中心、ダウンタウン バークレー駅から徒歩10分ほどの場所に『カルマ キッチン』というインド料理店があります。ここは、本場仕込みの美味しいベジタリアンインド料理が食べられるだけではなく、とても不思議な体験ができるレストラン。いったい何ができるというのでしょう? 
それはお会計時に判明します。「ごちそうさま」と伝票を見れば、「あなたのお会計は0ドルです」と書かれています。「タダってこと!?」。いいえ、ちょっと微妙にニュアンスが違います。伝票をよく読めば、前に来たお客さんが食事代を先払いしてくれたこと。そして今度はあなたが次のお客さんへギフトの輪をつなげるチャンスだと書かれています。けれど決してそれを強制するのではなく、あくまでもそのスタンスは“インビテーション(お誘い)”。つまりお支払いの請求はもちろん、いくら払ってくださいというプレッシャーもありません。笑顔を絶やさず働くスタッフ達もまたボランティアスタッフだといいます。
オークランドにあるギャングの巣窟で家を開放しているパンチョとサム。そしてサンフランシスコのど真ん中で、50年以上無料で食事を配り続けるツリーさん。彼らのようにここベイエリアでは、私有や営利を原理とする資本主義経済ではなく、支え合いや与え合いをベースとしたギフト経済で生きる人達がいることを知りました。けれども『カルマ キッチン』は飲食店、お店です。非営利団体だとしても賃料や材料費など店舗運営経費、資本が必要です。そこでギフトの輪を繋げなかった場合のリスクを常に店側が抱えなければなりません。そんな『カルマ キッチン』ですが、なんとスタートして8年以上も経つといいます。3年もてば良いとされる飲食業界で8年は大快挙。一体、創設者であるニップン・メッタさんとはどういう人なのでしょう? そして、どういう経緯でギフトなレストランを始めたのでしょう? お話を聞いてみると…。

創設者インタビュー!


ニップン・メッタさん。1975年12月31日生まれ。UCバークレーでコンピューターサイエンスと哲学を専攻。大学三年生のときに働いたIT業界で必要以上のお金を得て、全てギフトすることを決断。現在もギフトな生き方を歩み続ける。
ニップン・メッタさん。1975年12月31日生まれ。UCバークレーでコンピューターサイエンスと哲学を専攻。大学三年生のときに働いたIT業界で必要以上のお金を得て、全てギフトすることを決断。現在もギフトな生き方を歩み続ける。

「今私たちが生きているのは、個人社会ですよね。“私はどうするのか”“私はどうやって生活していくのか”“私はどう自分の恐れと向き合っていけばよいのか”。私、私、私…と、いつも自分中心で考えねばなりません。でも母親の胎内にいるときに、“5年プランを私はどうやるか”なんて考えませんでしたよね。私たちが相互に関係しあい、そして協力しあう世界。つまり全体意識のようなものと私たちが切り離されたとき視点が個へと傾き、こういった考えに陥るのです」とニップンさん。そこでレストランという形態をとり、利用者の意識をつなぐ実験をしているのが『カルマ キッチン』です。

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Tuesday, July 28, 2015

【ギフトの冒険家ブログ:こーじろー③】旅の終わりに



あんまりきれいにまとまらないんだけど、書いてみる。書くことが大事。

僕の旅ももうすぐ終わる。
日本に帰ると今までつけに回りていたお金の問題が降りかかり、消費の世界に引き戻される。でも”現実に戻る”という表現はしたくない。少なくとも今までの現実にはもう戻ることが出来ない。

南米へ行くために貯めかけていた少しの貯金も、いつか自分の家をつくる時の為にとっておいた祖母が掛けてくれていた学資保険も全て無くなってしまったけど、それでも帰らずに残って旅を続けて本当によかったと思っている。(これからどうして生きていこうか。笑)

もともとの渡米のきっかけとなったパーマカルチャーとギフトエコロジーのツアーに参加した理由は、「頭では理解しているけど体感として経験した事のない感覚や感情を知りたかった」という感じで、この旅には自分の中の意識の変革を求めていた。
自分の許容範囲を広げるということ。地球や宇宙の一部であるということを感覚として理解すること。そして与えるとか受け取るとか。



僕はこの2ヶ月間、人と行ったキャンプとブロックスホームステッドの滞在以外宿泊に一切お金を使っていない。これってすごいことだと思う。

サンフランシスコでは、始めて出会った僕を2日間泊めてくれて、食事を分けてくれたラリー。そして街を案内してくれたサムとクリス。
ギフトツアーでは、愛に溢れたもてなしに心が満たされたロスガトスのサリーとビーム、クレアとグレッグ。カサデパズでの素晴らしい時間を与えてくれたパンチょとサム。バークレーでツアーのみんなのために家を解放してくれたアヤコさん。

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【ギフトの冒険家ブログ:土居彩③】50年間サンフランシスコのど真ん中で、無料で食べ物を配り続けるツリーさん

カリフォルニア州・オークランドにあるギャングの巣窟で家を開放するパンチョとサム。彼らの自宅滞在中に今の自分が出来る、“ワタシサイズ”のギフト生活から始めてみようと思った私です。そして彼らのヒーローだというひとりの男性に会いにいくことになりました。

ツリーさん!


向かった先は、サンフランシスコ・ミッション地区。ここはもともとヒスパニック系移民が生活の場としてきたエリアですが、近年はGoogle、Twitterなどのテック系住民が移住して地価が大高騰、トレンドスポットとしても話題の場所です。人気ベーカリー「タルティーヌ・ベーカリー」には大行列が、そして昔なじみのメキシカン商店なども立ち並ぶ賑やかな街です。通りを何ブロックか歩くと、ワイルドに成長した木々が垣根を越えて顔を覗かす、都会のエアポケットが。ここは“The Free Farm(フリーファーム)”と呼ばれる、誰でも入ってアクセスできるガーデンファーム。「都会のど真ん中にこんな立派な庭があったのか!」。半年間サンフランシスコで生活していましたが、全く知りませんでした。私が借りている部屋のオーナーもまた、40年以上サンフランシスコで生活しているけれど初耳だったと言います。
フリーファームに一歩足を踏み入れると、まず鬱蒼と生い茂った竹林に圧倒されます。さらさらという竹の音に耳をすませば「ここって本当にサンフランシスコのミッション地区?」と、とても穏やかな気持ちに。静かなときが流れる庭にはアーティチョーク、栗、アボカド、プラムにナッツと、食べられる植物もたくさん植えられています。世界で3本の指に入るほど地価が高いと言われるサンフランシスコのミッション地区。そんな場所でこれほど広大な庭を開放している人とは一体どんな人なのでしょう? 収穫した作物や肥料などもすべて無料で人に提供し、野菜や果物の栽培法も無償で教えているといいます。さらには毎週日曜日にこちらでの収穫物に加えて、近くの庭やさまざまなファーマーズマーケットなどから余った食べ物を集め、公園で無料配布しているとか。シリコンバレーが近いサンフランシスコだから、スティーブ・ジョブズのようなテック長者が一山当てた後、ギフトの世界へと転向したのでしょうか? 

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Monday, July 27, 2015

【ギフトの冒険家ブログ:こーじろー②】くらべること

たくさんのホームレスとその隣を高級車で通り過ぎる人たち。テラスで食事を楽しむ観光客と低賃金で働く清掃員。家族のために1日中働く若者と大学に行き自分の夢を目指す若者。
僕は見て見ぬ振りをしたり、自分とは別の問題として捉えたり、あるいは存在すら認識していなかった。

お金を使わない旅を通して様々な人に出会った。

3歳で耳で聴いただけでモーツァルトが弾け、英才教育を受け世界の一線で活躍する音楽家がいれば、街角で地価の問題を廃材を用いてアートで表現する済む場所のないホームレスもいる。大学へ行くことができず家のために働かなければならない若者がいれば、大学院に進み夏休みを利用して旅行をしている学生もいる。裸足で森を歩いていく人もいれば、すぐそばに海も湖もあるのにプールで遊んでいる人たちもいる。自分の生まれた場所を心から好きだという青年もいれば、自分の国や地域に生まれたことを後悔している人たちもいた。

生きている世界も違えば、意識の幅も興味も考え方も違う。自分の周りの世界や人たちを普通と思ってしまいがちだけど、現実に、「普通」はそんなにない。僕たちはみんな違う。生まれた国や地域、家、育った環境、体格、健康、血筋、才能やセンスも。人間は工業製品ではないし誰も平等ではあり得ない。

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Monday, July 20, 2015

【ギフトの冒険家ブログ:えり⑥】ギフトの冒険 – お金の話

ギフトエコロジーの取り組みの実験としてツアーをギフトとして行った (ツアーの詳細はこちら。Greenzさんが記事にしてくれた「ギフトエコロジーとは?」はこちら)。という話をすると、大抵の人はすごいね!とポジティブな反応をくれる 。けど同時に興深かそうに、時にはちょっと遠慮気味に“お金はどうしたの?”と聞かれる。 
実のところ、現時点では私もお金がどうなるのかはっきりはわからない。でもなんとかなるものと思っている。といいつつ、こうやって思えるようになるまでのプロセスはなかなか感情的で簡単じゃなかった。不安になる日もあるし。ツアーではもちろん支払いが必要な部分もあった。レンタカーとかガソリン代とか駐車料金とか。最初は最終的にかかる経費をどうやってまかなうのかがわからなかったから、かなり冒険だった。でもそこは「きっとなんとかなるね」、とある意味根拠のない信念で進めた感じ。でもすごいのは、いろんな人のサポートで宿泊場、ガイド、食べ物が提供されて、実際に支払いの必要だった経費はほんのわずかなものだったこと。自分の周りに存在していた社会資本にアクセスできたことで、金銭的資本に頼る必要がすごく少なくなった、ということなんだと思う。 
サムが“お金は自分の関係性の指標として使えるよ。もしそこに関係性が存在したらお金は必要ないからね。お金を使うということはそこに関係性を築く余地がまだまだあるということ”って言ってた。
Casa de Pazでのランチ (Photo by Kojiro Inui)

まぁ、その視点から言ったら、 10日間に渡ってミニバン2台とかバスとか提供してくれる人とつながったり、それを提供してくれるまでの信頼性を築くのは、 宿泊や食事を提供してくれる人とつながるのと比べたら大変ということなのかも。でも感動したのは、かかった経費も、資金提供の形でツアー作りに貢献してくれた数人の人たちによってほぼ全てペイされたこと。

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Thursday, July 16, 2015

【メディア】ギフトエコロジーの世界 by greenz.jp

稼ぐことから自分を解放しよう! ソーヤー海さんに聞く、“ギフト経済”の次にある、“ギフトエコロジー”の世界



例えば、参加者が食べ物を持ち寄る“ポットラック”や、自分の判断で支払う金額を決める “ドネーション”。もしくは、自分が受けた好意を見知らぬ誰かに送り、広げていく“ペイフォワード”で運営されるレストラン「カルマキッチン」。
これらは「ギフトエコノミー(ギフト経済)」のひとつであることを、知っていましたか?
資本主義経済の、次のありかたを示唆するムーブメントとして世界中で広がりつつあるギフトエコノミー(ギフト経済)。
お金というツールを使ってのモノの“交換”ではなく、見返りを求めない“ギフト”に置き換えて(ギフト経済)、さらに与え合うことを生態系にまで広めよう(ギフトエコロジー)!と提案する、共生革命家のソーヤー海さん
今回は、アメリカ・カリフォルニア州でギフトエコロジーの実践者に会い、体験する「ギフトエコロジーツアー」を企画したソーヤー海さんと鈴木栄里さんに、ギフトエコロジーの可能性について聞きました。

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Monday, July 13, 2015

【ギフトの冒険家ブログ:土居彩②】ギャングの巣窟で家を開放するヒーローたち


カリフォルニア州、オークランド東部にあるFruitavale(フルートベール)駅。映画「フルートベール駅で」の舞台になったこの場所では今から6年ほど前、黒人青年が鉄道警官に撃たれて非業の死を迎え、社会問題になりました。ここは不法滞在をするヒスパニック系の移民やギャングが多く住み、物騒な事件が頻繁に報道されている貧困地域。そんな街であえて鍵をかけず、家を開放して生活している2人の男性がいるというのです。今回のギフトエコロジーツアーでは、3日間そちらで寝食を共にさせてもらうことに。しかも宿泊場所や食事の提供は彼らからのギフト(無償提供)です。ツアー前に最も興味をひかれた場所だったのですが、サンフランシスコの部屋の家主からは「アヤのiPhoneと財布を盗んだヤツが住んでいるような街だよ」と釘をさされ、好奇心とともに警戒心も全開で訪ねたのでした。
カサデパズとは?

駅から歩いて15分ほどのところにある“Casa de Paz”(カサデパズ、スペイン語で“平和の家”の意)。“カンティクルファーム”という農場つきの共同集落にあるレモンイエロー色の可愛い一軒家です。ここは、オーガニックフルーツや野菜、ミツバチや美しい花がいっぱいの豊かな庭を中心に、数軒の家が立ち並ぶコミュニティ。中でもカサデパズは誰でも入れるようにとドアを施錠せず、門戸を開放しています。柔らかな風に揺られて美しい音色を奏でるウィンドチャイム。そんな透明でピースな空気が広がる気持ちのよい空間のため、思わず「本当に危ない地域なの?」と感じますが、カサデパズのある通りは4つの大きなギャングの縄張りの中。近所の家には泥棒避けの鉄格子が何重にもかかっており、壁には落書き、道端のゴミも見かけます。
カサデパズに住むのは、パンチョとサムという2人の男性です。パンチョは奨学金を全額獲得し、名門UCバークレーで宇宙物理学を学んでいたエリート。でも大学院に進んで博士号を取ることよりも、もっと意義のあることがしたいと退学し、カサデパズでの活動をスタートしました。いっぽうサムは、“グリーンハウスミュージアム”というオンライン美術館で、環境アート(自然との共生、環境問題などをテーマに、芸術の力で社会を動かしていく。絵画や写真、彫刻などだけではなく、野外でのアート作品や演劇と結合させるなど、さまざまな表現法がある)活動やアーティスト、コミュニティ支援をしていました。けれども、パンチョのギフトエコロジーに基づく生き方に感銘を受け、すべてを処分してカサデパズに来たといいます。現在彼らは毎週金曜日にカサデパズを訪ねた人全員に瞑想と、農場でのボランティア活動などで得たオーガニックの野菜やフルーツをふんだんに使ったヴィーガン料理を無料で提供しています。

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Saturday, July 11, 2015

【ギフトの冒険家ブログ:えり⑤】ギフトの冒険 – 心の旅路の驚きと学び

新たな冒険には予想していなかった驚きやたくさんの学びの機会はつきもの 。このツアーは準備期間中からいろんな意味で自分のエッジを試す機会がたくさんで、特に感情的な部分が大きかったから、ツアー自体も感情的な経験になることを少しは予想していた。でも実際は想像していなかったこともたくさん。ギフトエコロジーへ道はまさに新しい世界への心の旅。与える側も受け取る側も節々でこれまでの現実との間に心の葛藤が。ツアー中ではギフトを受け取る側にいた参加者から所々でいただいたフィードバックから学ぶことがとても多かった。
ビームさんとサリーさんのお家で提供された愛情いっぱいの食事 (写真提供:藤井麗美ちゃん)
最初見知らぬ人から受けとっていたギフトにとても困惑したと、ツアー後の会話で参加者の一人が話してくれた。彼女は最初に泊まった家で使った布団を片付けている時に、何層にも敷かれた寝袋やブランケットに気づいて感動したと言っていた。ビームとサリーが見知らぬ自分たちが快適に寝られるようにと考えて準備をしてくれたことやその親切心に彼女は心を動かされたそう。でもその時彼女は同時にとても困惑していたそう。「どうしてこの人たちは赤の他人の自分にこんなにも親切なのだろう?何を期待されているんだろう?」とどうしても考えてしまった、と言っていた。
私たちは「交換」の意識で物事を捉える習慣がついてしまっているようにも思う。私自身も何か受けとった際に、どうしても「お返しをしないと」、と思ったり、同等の何かをしてあげていない/してあげられないことに対して罪悪感を感じてしまったりする。参加者の何人かが、小さい頃から「他人には迷惑をかけないように」と言われて育ってきたのに、ツアーで多くのことを他人にしてもらっているという状況が、それととても矛盾していて、そこに困惑を感じていることもシェアしてくれた。同じギフトを受けとっているのに、参加者一人一人、その受け取り方が微妙に違ったのが面白いと思った。ギフトを心を開いて受け取る人もいれば、受け取ることに至難した人もいた。人は新しい状況に置かれた時、それまでやってきたパターンや教えられたことに基づいて、一人一人の経験や文化のレンズを通して物事に対応するんだと思う。だから、参加者の人それぞれが持っていた「こうであるべき」という対応がそれぞれ違っていて、そこに個人の葛藤があったのかな、と思った。

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Wednesday, July 8, 2015

【ギフトの冒険家ブログ:土居彩①】ついにヒッピーになる?!

【第18話】ついにヒッピーになる?!

お金が無い!

無職にもかかわらず、想像以上にお金が出て行くサンフランシスコ生活。そこでお金に対する恐怖心を手放したいと共生革命家のソーヤ海くんとベイエリアで活躍する鈴木栄里ちゃんが主催する10日間の研修旅行、“ギフトエコロジーツアー”に飛び込んだ私です。ただでさえ人生最大の節約生活を送っているのに、ツアーの1か月前には真っ昼間の大通りで買ったばかりのiPhone6と財布を強奪され、10日前にはルームメイトに貸したお金が返ってこないという事態が…。サンフランシスコに来るまで毛穴も鼻の穴も全開に開かせて東京生活を満喫していた私としては、「なんじゃこのアメリカという、ギフトどころか強奪の国は!」と警戒心と猜疑心でいっぱいだったのです。

ギフトエコロジーとは?

では”ギフトエコロジー”って一体何? ということなんですが、ひらたく言えばお金を介さない、支え合いや与え合いの中で生きる世界のこと。その根本にある考えは、もともと地球には酸素や水、食物や住む場所など人間が生きるために必要なものはすべて無料で揃っていた。けれど、いつの日か「これは私のもの!」と所有権を主張し始め、貨幣が出来て、お金や物を「持っている人」と「持っていない人」という区別性が生まれた結果、「あのブランド新作バッグを持っていないと幸せになれない」「このレストランに行けない私は惨めだ」などと、私たちが不足感を感じるようになったというのです。
実際私も克服したいと思いながらも、いつも何かが足りないという想いを抱えながら生きています。「お金が無い」「仕事が無い」「英語が話せない」「若くない」「頭がよくない」「恋人がいない」と(改めて書いたら、へこむわ!)。ところがギフトエコロジーの世界では“無い”という不足の意識で生きるのではなく、“必要なものはすべてある”と助け合いや支え合いといった意識にフォーカスをし、自分にはすでに十分なものが与えられていて、他の人に与えられるものも実はたくさんある。その意識を呼び戻して、見返りを求めないギフトを体験しようという趣旨のツアーだったのです。

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Wednesday, July 1, 2015

【ギフトの冒険家ブログ:はじめ①】ようこそ〜イライラさん〜ひさしぶり〜

ひさしぶりだねー。

なんか毎日書くのはめんどくさくて。
しかも先月アメリカ行ってたてのもあって。
あ、パーマカルチャー、ギフトエコロジーのツアーに参加しに。


主催のソーヤー海に憧れて
すごく自分がやってみたいことを実際にやっているひとだし、
楽しいことをみんなを巻き込んでやっているのに尊敬してた。
それで、実際に会ってみたくなってツアーに応募した。


実際にパーマカルチャーのこととか
こういう企画のやり方とか人とのコミュニケーションで学ぶことはたくさんあった。


でも、ひとつこの人から大きなものをまなんだような気がする。



「あ、この人も不安とかおそれっていう感情もっているんだ。」

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http://blog.livedoor.jp/hjm0128/archives/1032856844.html

Tuesday, June 30, 2015

【ギフトの冒険家ブログ:えり④】ギフトの冒険 – 終わりは始まり

最初のギフトエコロジーの実験。なかなか濃い旅だった〜。(ツアーの詳細はこちら)10日間のツアー自体は終わったんだけど、でも旅は始まったばかりっていう感じもする。まだ全てプロセスしきれてなくて、少しづつ言葉にしているところ。この実験で起こったことの多くは感覚的だったり感情的で精神的なものが多くて、それを言葉でうまく表現するのが難しい。時間をかけてじっくり書いていくのもいいかな、と思ってる。だってこれって結局は 私自身の人との関わり方やお金との関わり方のことだから。 一晩で答えが出るっていうより、一生かけて、ちょっとずつ、ちょっとずつ理解していく類の問いなんだと思う。自分の哲学とか世界観に関することだと思う。 今回の実験は慣行経済のエッジの部分での活動だったから、実際お金をどう捉えるかとかは、未だに対話を続けているし、私自身のお金との関わり方も日々進化している。だから私が経験したことを少しずつ共有していくことで、それがみんなにとっても自分自身の関わり方を考えるきっかけになればいいな、と思う。 
ツアーが終わって、このギフトの実験から学んだ一番のことは何?って聞かれた時にとっさに出た答えは「可能だっていうこと」
そもそも、どうしたらレンタカーや10日分の宿泊施設、30食分の食事、ガイドとして何人もの人の時間を必要とするツアーを12名もの人にギフトとして提供することが可能になるわけ?って。私も実際、ギフトでやろう!って決めた後も howの部分ははっきりわかってなかった。ただ、そうしたいと思って、なんとかなる!できるだろうと信じてやってた感じ。そして実際、想像をはるかに超えた、素晴らしいツアーができた。
このツアーを進めていく上で信じられないほど多くの人からサポートをいただいた。直接的、また間接的に関わってくれた人、全部で30人近い人たちに、先日ありがとうのメールを書いたとこ。ツアーを作る上でいただいたギフトは
*   14名の宿泊先、3箇所
*   20食以上の美味しい手料理
*   多くのパーマカルチャーやアグロエコロジー、ギフトエコロジーの実践者やエキスパートの人たちからの時間とパッション

Sunday, June 28, 2015

【ギフトの冒険家ブログ:こーじろー①】関係性の無いところにお金が必要になる

関係性の無いところにお金が必要になる
Case de Paz でSamとPanchが言っていた言葉が、アメリカの滞在の中でとても明確になってきている。

夕食後にSamがキャンドルを囲みながら、(SamとPanchoは、石油を使わずに生活するために夜はキャンドルで過ごしている。)お金と関係性の話をしてくれた。
このキャンドルを手に入れるためにお金を使った。でも、もしキャンドルを作っている友人がいればキャンドルをもらうという方法で手に入れることができるし、自分で作り方を知っていれば手に入れることができる。
お金が必要だったのは、そこに関係性が無かったから。


僕はアメリカに来てから3週間以上経つけど、セコイヤ国立公園でのキャンプを除いて一度も宿泊にお金を使っていない。僕には直接アメリカには知り合いはいないから、こちらでできた知り合いやその知り合い、またはカウチサーフィンというサービスを頼っているけど、それは関係性があればお金は要らなくなってくるということを表しているように思う。

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Thursday, June 4, 2015

【TUPテレビ】ギフトエコロジーツアー場所紹介!(更新版)

ツアー中だよ!
盛りだくさんすぎてヘトヘト。
毎日、最高のギフトを与えたくって、
自分のケアができていないけど、
ギフトエネルギーが漲っている。

ツアーの参加者が来る前に撮影した
ギフトツアーの訪問先の映像。

見てみて〜

パート1



アグロエコロジー@サンタクルーズ
Center for Agroecology and Sustainable Food Systems
Alain Chadwick Garden
Program In Community and Agroecology
Homeless Garden Project
Farmers Market (Downtown Santa Cruz)
Santa Clara Awaken with the Mehtas
などなど


パート2(音声と映像がズレてしまいました。音声だけでも!)



アーバンパーマカルチャーとギフト文化@East and North Bay
Casa De Paz
A Place for Sustainable Living
Bioasis
Ashby Community Garden
Transition Town Albany
Edible Schoolyard
Berkley Food Forest
Occidental Arts and Ecology
Sebastopol Community Market and Permaculture Learning Center
All Common Garden
などなど

全体のスケジュールと場所や活動のリンク

May 31 ARRIVAL
  • 1~3pm Karma Kitchen in Berkley 
  • Head to Los Gatos to stay with Plum Village friends Sally and Beem
  • Sangha meditation at Sally and Beems
JUNE 1 AGROECOLOGY@University of California Santa Cruz (UCSC)
JUNE 2 Alternative Santa Cruz & PICA JUNE 3 Food and Meditation
  • 7 pm Awakin Santa Clara community meditation and meal with the Mehtas
  • 11 pm Casa De Paz / Canticle Farm
  • JUNE 4 Canticle Farm (Meditation, Farm work, Food prep)
    • Meditation
    • Casa de Paz/Canticle Farm tour and presentation of the project 
    • All day do things with Pancho and Sam
    JUNE 5 Canticle Farm
    • Meditation
    • All day preparation for Awakin at Casa de Paz 
    • 19:00 ~ Awakin circle@Casa De Paz
    JUNE 6 EAST BAY PERMACULTURE JUNE 7 EAST BAY PERMACULTURE 2
    • 10am ~ Gill tract farm with Allison Shiozaki
    • Lunch at Bay Edo Wakana Kawamura’s place with revolutionary Japanese women
    • 1pm ~ Transition Town Albany garden tour 
    • 3pm ~ Edible Schoolyard tour
    • 4:50pm~ Berkley Food Forest
    JUNE 8 Occidental Arts and Ecology (OAEC & Sebastopol) JUNE 9 San Francisco JUNE 10 Each on their own path


    本当に盛りだくさん!

    そもそもギフトエコロジーとは?の映像は以下で
    http://tokyourbanpermaculture.blogspot.com/2015/05/tup_26.html

    Tuesday, May 26, 2015

    【TUPテレビ】ギフトエコノミーとは?+ギフトサポーター募集告知(進化版)

    【TUPテレビ】作っちゃった。
    まだなれないけど、映像をどんどんアップしていく予定。
    これも、ギフトの素敵な形だと思う。

    まず、最初に「ギフトエコロジー(与え合いの生態系)とは?」





    第二編は、ギフトツアーについて。


    言い忘れたけど、
    ギフトだからこそ最高のものを
    提供するのが僕のアプローチ。
    ギフトはプライスレス!

    以下は前にアップしたギフトサポーター呼びかけ文だけど、
    一番下にギフトをオファーしてくれた人の
    写真と紹介があるので是非 check it out!

    TUPギフトエコロジーツアー ギフトサポーター募集告知

    みんなこんにちは!
    あまり上手に公開できていないけど、せっせと革命的ギフトツアー企画を栄里や太平洋沿いの仲間達と進めているよ。色々悩んだり、思いがけないギフトを頂いて勇気づけられたり、自分のエッジを押している感じ。本プロジェクトもそうだったけど、企画が勝手にどんどん拡大していっている。Amazing! そこで、是非より多くの人にこの歴史的な活動に関わってほしい。僕たちがサポートを求めているのもあるし、共に冒険をする仲間を増やしたい。

    詳しくは下を読んでほしい。一つだけ、重要なコンセプトを説明したい。【ギフト】とは簡単にいうと「見返りなく与える」こと。恩送り。そこが交換関係と大きく異なる部分。与える事がポイント!本作りもみんなの思いと、未知の世界への好奇心、与える事の満足感、それらが原動力でできあがった賜物。与える事が寧ろ自分へのギフトとなる。僕たちはみんな、与えられるものが沢山ある。それによって多くの人を喜ばせる事もできる。今回のツアー企画は、その世界をより多くの人の意識にタネを植えるためのきっかけ。心に動きがあったら是非仲間になって。どんな形でもウェルカム。一緒に未知の世界へ冒険をしよう!


    僕たちとギフトの冒険を一緒に始めてくれるサポーターを募集します。
    ****** こんにちは。
    TUP2015ベイエリアツアーコーディネーターの鈴木栄里です。
    おかげさまで40名近くの方から参加の応募をいただき、無事12名の参加者が確定しました〜。みなさんとのこのギフトエコロジー実験企画をとっても楽しみにしています。
    とはいえ、前例のないこの企画。
    新しい試みに日々ワクワクしたり、本当に実現できるのか不安になったりしてます。海くんからツアーをギフトで行う事を提案されて、インスパイアされて承諾したはいいけど、私自身、ギフトでツアーをするとは一体どういうことなのか、ツアーを成功させるのに一番必要な要素は何だろう?といろいろ模索してきました。

    与え合いの世界に不可欠な要素は豊かさ
    まずは経験者に学び、そして自分が体感するしかない!と思って、カリフォルニアでの贈与経済実践団体のSevice Spaceのメンバーの何人かに話を聞き、彼らの与え合いの世界に対する考え方を学んできた。

    Tuesday, May 19, 2015

    【ギフトの冒険家ブログ:えり③】ギフトの世界への冒険の旅

    ギフトエコロジーという世界に向けてプロジェクトを始めて数ヶ月。なかなかチャレンジ満載で学びがいっぱいの毎日だったな。気づいていなかった自分のニーズをたくさん認識できたし、自分のお金との関係もより明確になった。ギフトエコロジーって一体なんぞやっていう部分も、以前よりずっと理解が深まった気がする。もっといろんな人にこの経験を共有したいな、と思いつつ、言葉にするのにだいぶ時間がかかってしまった。でもまぁ、ずっとやらないよりは遅くなってもやった方がいいなと思って、書き溜めてた。
    カルマキッチンでの経験のあと、ギフトエコロジーにとって重要な要素が何なのか、ずっと考えてた。
    自分の中ですごく腑に落ちて、なるほど、と思ったのは ”giving for free and giving freely タダで与えることと自分の意思で貢献すること”の違い。
    (英語での説明をしているサイトはこちら →http://www.awakin.org/read/view.php?tid=1031
    先住民であり、植物学者であり作家でもある、ロビン キマラー( Robin Wall Kimmerer )さんが書いた Braiding Sweetgrassという本に以下の一節がある。


    “From the viewpoint of a private property economy, the “gift” is deemed to be “free” because we obtain it free of charge at no cost. But in the gift economy, gifts are not free. The essence of the gift is that it creates a set of relationships. The currency of a gift economy is, at its root, reciprocity.”
    訳:所有経済の観点から見るとギフトとは無料のものと受け取られる。というのはそれをお金を払わずに手に入れることができるからだ。しかしギフト経済においてギフトはタダではない。ギフトの重要な要素はそれが関係性によって成り立っているということだ。ギフト経済における”通貨”にはその根元に与え合いの関係性が存在する。

    このギフトに対する考え方のシフト(ギフトと無料のものとは違う)は、このプロジェクトの私自身の関わり方に対する見方も変化させてくれた。これがこれまでのボランティアの活動(タダでする仕事)ではなくて、自分が意識的に新しい価値やコミュニティー、資本や関係性を自分自身と世界に対して築く活動なんだと思うことができた。

    続きはこちら
    http://www.deliciousjourneyforlife.com/ja/2015/05/19/journey-to-gift/

    Saturday, May 16, 2015

    ギフトツアー ギフトサポーター募集告知

    思いが伝わると良いな。
    TUPギフトエコロジーツアー ギフトサポーター募集告知
    みんなこんにちは!
    あまり上手に公開できていないけど、せっせと革命的ギフトツアー企画を栄里や太平洋沿いの仲間達と進めているよ。色々悩んだり、思いがけないギフトを頂いて勇気づけられたり、自分のエッジを押している感じ。本プロジェクトもそうだったけど、企画が勝手にどんどん拡大していっている。Amazing! そこで、是非より多くの人にこの歴史的な活動に関わってほしい。僕たちがサポートを求めているのもあるし、共に冒険をする仲間を増やしたい。


    詳しくは下を読んでほしい。一つだけ、重要なコンセプトを説明したい。【ギフト】とは簡単にいうと「見返りなく与える」こと。恩送り。そこが交換関係と大きく異なる部分。与える事がポイント!本作りもみんなの思いと、未知の世界への好奇心、与える事の満足感、それらが原動力でできあがった賜物。与える事が寧ろ自分へのギフトとなる。僕たちはみんな、与えられるものが沢山ある。それによって多くの人を喜ばせる事もできる。今回のツアー企画は、その世界をより多くの人の意識にタネを植えるためのきっかけ。心に動きがあったら是非仲間になって。どんな形でもウェルカム。一緒に未知の世界へ冒険をしよう!


    僕たちとギフトの冒険を一緒に始めてくれるサポーターを募集します。

    ************
    こんにちは。
    TUP2015ベイエリアツアーコーディネーターの鈴木栄里です。
    おかげさまで40名近くの方から参加の応募をいただき、無事12名の参加者が確定しました〜。みなさんとのこのギフトエコロジー実験企画をとっても楽しみにしています。
    とはいえ、前例のないこの企画。

    新しい試みに日々ワクワクしたり、本当に実現できるのか不安になったりしてます。海くんからツアーをギフトで行う事を提案されて、インスパイアされて承諾したはいいけど、私自身、ギフトでツアーをするとは一体どういうことなのか、ツアーを成功させるのに一番必要な要素は何だろう?といろいろ模索してきました。
    続きはこちら http://tokyourbanpermaculture.blogspot.jp/2015/05/tup.html

    Tuesday, April 21, 2015

    【ギフトの冒険家ブログ:えり②】ギフトエコロジー実践編

    前回カルマキッチンでギフトの精神の作り出すコミュニティーを実感。今度はギフトエコロジーの理念をより深く理解するために、カルマキッチンでボランティアとして奉仕する側の経験をしてきた。

    カルマキッチンでのボランティアは当日の10時から16時。レストランの開く一時間前に一緒に活動するメンバーが初めて顔を合わせ。全員が集まったら、輪になって座り、まずは簡単に名前と今回参加したいと思った理由、または最近経験した親切な行為(Act of Kindness)を共有してチェックイン。ボランティアに参加した人たちは日曜日に宿題以外のことをしたいと参加した大学生、友達からサービススペースの話を聞いて参加してみたかったという人、たまたま普段は普通にレストランとして経営されているTASTE OF HIMARAYAレストランに来てカルマキッチンのことを知ってきた人、サービススペースのメンバーなど年齢、バックグラウンドも様々。自己紹介の後は、簡単にどのようにカルマキッチンが運営されていて、どのような哲学を大事にしているかを学びました。初めて来たお客さんに聞かれた場合は、「この食事は以前ここで食事をした人によって既に支払いが済んでいるので、これはその人たちからのギフトです。そして本日受け取ったお金は翌月のカルマキッチンの運営に贈られます」と説明。カルマキッチンで目指すのは食事を商品ではなく贈り物として与え受け取ることで、取引から信頼へ、不足から豊かさへ、孤立から共同体へと意識を変化させていくこと 。その日のボランティアとして関わる全員もカルマキッチンを通じて来場者に小さな親切をしてみることを勧められた。そしてその場でマトレと呼ばれるカルマキッチンのベテランでメインホスト役をする方からその日の役割分担を言い渡された。私は他の2人と共にウェイターをすることに。学生時代以来ほぼ10年ぶりのレストランでのウェイター!ちょっと緊張。




    いざカルマキッチンがスタートしたらあっという間に4時間が過ぎた。その日は12時からカルマキッチンの運営母体にもなっているサービススペースのコミュニティーの人たちの集まりがあり、来場者は全部で90名以上だったそう。忙しかった中でもすごく印象的だったのが、全くストレスがたまらず、とにかく楽しかったこと。初めてあったばかりの3人がウェイターとしてお互いを助け合いすごく息のあった形で動けたり、初めての仕事でバタバタと動いていても、みんながとても笑顔だったり、注文を聞くのをすっかり忘れられたお客さんも、「いそいでいるわけじゃないから、いいよ」と寛容な対応をしてくれたり、一見以前レストランで働いていた時と同じような状況だけど、それがギフトの気持ちを前提にして起こっていると、そこに生まれる雰囲気が全く違う。そしてレストランでウェイターとして働くという行為でもそれが「チップをもらうため」のサービスでもなく、「給料をもらうため」の仕事でもなく、「見返りを求めずただ奉仕する」という行為であることによって自分の中に感じた充実感や周りの人との連帯感が全く違う経験を生み出していた。

    続きはこちら
    http://www.deliciousjourneyforlife.com/ja/2015/04/21/what-its-like-to-practice-gift/

    Monday, April 20, 2015

    ギフトツアー行き先+スケジュール

    TUP人生を変えるパーマカルチャーツアーのカリフォルニア夏編を企画した理由は

    1。今年の9月ツアーを辻信一さんのゼミ生 だけ連れて行くかもしれないから

    2。9月のツアーはワシントン州とオレゴン州にフォーカスしているけど、カリフォルニアは僕の共生革命家としての原点であり、ものすごく面白い活動と活動家がいっぱい集まっている。

    3。ギフト経済(ギフトエコロジー)は僕の活動の中で最先端の領域で、その先駆者達がカリフォルニアに集まっているから。

    TUP人生を変えるパーマカルチャーツアーはその名の通り、人生を変える事が目的。
    同じ現実や価値観を共有できて、日本で共に新しい時代を創造できる仲間を増やしたい。
    過去二回のツアーで人生が大きく変わった参加者も何人もいる。
    どうせやるんだったら、革命的な事をやろう!

    ツアーの行き先・スケジュール 





    5/31(日)サンフランシスコ空港(SFO)
    現地集合 14:00までに到着




    空港からサンタクルーズへ移動
    初日はオリエンテーションをしたりしてリラックス




    6/1 (月)サンタクルーズ2日目
    カリフォルニア大学サンタクルーズ校(カイの母校)で様々なパーマカルチャー実践場を訪問、見学。




    レッドウッド(赤スギ)の森の中に
    立てられた大学は幾つもの有機農場に恵まれていて、
    大学からは太平洋が眺める夢の様な場所。
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    http://tokyourbanpermaculture.blogspot.jp/2015/04/20156-tup.html