Friday, March 27, 2015

【ギフトの冒険家ブログ:えり①】贈り合いの世界とは?

こんにちは。
海と一緒に夏のパーマカルチャーとギフトエコロジーTOURをコーディネートしている栄里です。

海、ツアー案内の補足をありがとー。
確かに参加者集まらないと、ツアーできないね(笑)

皆様、私もうまく私たちの意図を言葉にできなくてすいません。
私自身ギフトエコロジーの概念を英語で学んだので、思いや概念がうまく表現できず。ちょっと歯がゆい。
日本語があんまり得意じゃない二人で、これを日本語でどうやって表現したらいいんだろう?と試行錯誤したりしてます(苦笑)

私も海とこの企画をすることになって初めて真剣にギフト経済ってなんだろう、ギフトエコロジーってなんだろうと、考え出しました。これまでの経緯とギフトでツアーをやろうという話になって私なりに体験してきたことをブログにしてみました。これからも少しずつツアーに向けて感じた事や思ったことを言葉にしてシェアできたらと思っています。よかったら参考まで。

私は日本とベイエリアの橋渡しをしていけたらいいな、と思っていて、海との企画に参加したのも、この企画を通じて、私がこっちで出会ったパッションいっぱい、インスピレーションいっぱいの人を日本でもステキなことをしている人たち(海に引き寄せられる人はみんな面白い人だと思う。類は友を呼ぶというし)に繋げたいから。私もパーマカルチャーのエキスパートでもギフトエコロジーのエキスパートでもないので、この機会を通して、一緒に冒険・実験しながら学べる仲間にたくさん出会えたら嬉しいです。


栄里


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贈り合いの世界とは?

ギフト経済ってどんな感じだろう。
贈り合いの世界ってどんなところだろう?
 無謀にもこの未知のギフト経済の世界に飛び込むことになってしまった。
ステキな友達、共生革命家のソーヤ海に提案されて。
未知の実験の詳細はこちら→ http://tokyourbanpermaculture.blogspot.jp/2015/03/tup-2015.html 
海は最初に会った時から波長が合うなと思ったし、クリエイティブな発想で人を動かす力の強さに感心して、何か一緒にやりたいな、と思っていた人間。彼の 「パーマカルチャー、ティクナットハンのマインドフルネス、若者のエンパワーメントと非暴力コミュニケーション」を軸にした活動も共感するところがすごく多かった。私の考え方にとってもリンクしていると感じていたサティーシュクマールの言う新しい世界のビジョン(3つのS)Soil Soul Societyにもすごい共鳴しているし。去年は彼の主催した人生を変えるTokyo Urban Permaculture ツアー(シアトル、ポートランド版)に参加。(ツアーの経験はこちらhttp://www.deliciousjourneyforlife.com/ja/category/permaculture/)その時に、彼のパーマカルチャーの師匠達に会ったりして、ますますパーマカルチャーに魅力を感じたし、より海の活動を深く知って、具体的に一緒にやれることを考えるようになった。 
そして一緒に計画しだしたのが人生を変えるTokyo Urban Permaculture ツアーのベイエリア版!こっちに引っ越してきてから出会ったたくさんのステキな人たちやインスピレーションいっぱいの場所をいろんな人に紹介する手助けができるのは嬉しいなと思って、海のサポートをする形で話を進めていた。何度か会話を重ねて、ベイエリアで特に私たちがオススメのパーマカルチャーサイトや最先端のアグロエコロジーの活動、私や海が超すごい!と思っているギフトエコノミー(贈与経済)の実践者たちであるPanchoとSamを紹介するツアーの概要を作って、さて告知をしよう、と思っていたところで、海からすごい提案が!
 「PanchoとSamにツアーの話をしに行ったんだけど、彼らからツアー自体をギフトエコノミーでやったらどうだろう?と僕ら自身もギフティビズムを体現することを提案されて、今度のツアー、ギフトでやってみたいんだ」。 
とね。
最初のリアクションは 「えっ?!?!ギフトでやるってどういうこと?ドネーションでやるの?経費はどうするの?」とちょっとパニック。でも、その後すぐ、「いや〜〜。海らしいわぁ〜。」と笑えた。PanchoとSamと熱い会話をかわして超インスパイアされて、「すごいよ〜!これ実行できたら画期的!」と、このまだ始まってない新しい試みにワクワクしてる海が想像できた。だからといってツアーを「海がやりたいんならしょうがない」と思ってやりたくはなかったし、これをタダ働きのボランティアとも思いたくなかった。だからギフトでやるとは実際どういうことなのかをちゃんと自分なりに理解したかった。

続きはこちら

http://www.deliciousjourneyforlife.com/ja/2015/03/27/to-live-in-the-world-of-gift/

ギフトツアー参加者への呼びかけ

ツアーなんだけど
不思議な事に応募が全然ない!
ちろり〜ん。

友達と話して幾つか仮説がある。
1。3分ビデオ映像がハードルを高くしている
ー>これは別にしてもしなくても大丈夫。
申し込み 書があるので。

2。特別なギフトがない。
ー>これも大丈夫。大事なのは意識。
与え合いがしたい。与え合いの社会の
中で行きたいという事が重要。

日程、航空券とか他にも色々とあるだろうけど、
僕の意図としてはより多くの人と
パーマカルチャーの最先端や
共生革命家と会って、
日本を盛り上げて行く仲間を増やす事。
なので、面白そう!と思ったり、
僕と活動をしたい人は是非応募して〜!
めっちゃ楽しい+人生が変わる旅になるよ。
一緒に学び、探求する旅だから、
応募してね。

受け取る人がいなければギフトが循環しないので。

仲間のえりちゃんからも補足だよ〜

早速パーマカルチャーに貢献したいと言ってくれる人からの連絡がありました。すごく嬉しい!

「資金面での貢献をしようと思ったけど、それでは本当に参加してるのかと思って、自分の広報でのスキルで貢献したいです」って言ってくれて、感激です。

と、同時に、ちょっとした懸念が頭をよぎりました。

彼女のコメントを読んでいて、私たちの思いがうまく伝わっていない部分もあるかも、とちょっと気になったところが2つ浮かんできたのです。なので、その2点について補足で伝えます。

一つ目は、この企画に参加するために交換できるプロフェッショナルな「スキル」がないといけない訳ではないよ、ということ。どんな小さなことでも、そこに「貢献」したい!という思いがあれば、私たちにとっては十分ギフトです。例えば、ツアー中の様子を写真にとっていろんな人にシェアする!とか、ブログに書くよ!とかだけじゃなく、こんな面白い事をしているよ、と周りの人に私たちの実験をワクワクしながら話してくれることも私たちにとっては、この思いをいろんな人に伝えたいから、十分にギフトです。

二つ目は、私たちは資金での貢献は不十分だ、とか、スキルの貢献に劣っている、と思っているわけでもないし、お金は悪だ!と思ってる訳でもない、ということ。正直支払わなければいけないものはあるので、資金での貢献をしてくれる人はすごくありがたいです。私たちが広めたいのは心ある交換から生まれる関係性の素晴らしさお金でもその交換に「ハート」と「思い」が入っているのが大事で、交換の対象になっている「行為や物」を「商品・消費物」と見るのではなく「贈り物」と見る方が、何を使ってその交換を行うか(お金で、スキルで)よりもずっと大事な部分です。
この点については ギフト経済の大御所 Nippun MehtaさんがGreenz.jpのインタビューでとてもわかりやすく説明してくれています。彼は「消費者」から「貢献者」へシフトすることがギフトを贈れるような人になるのに一番最初に必要なことだと言っています。まさに私たちの大事にしたいこと!さすがニップンさん。インタビュー記事は以下参照→ http://greenz.jp/2013/12/12/nipun_gift/

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みなさんと一緒にギフトを循環させ
人生を変えるツアーを12人と行きたい!
質問、コメントなどなど、

申し込み、お問い合わせ先 (栄里):tup2015baytour@gmail.com

参加者がいないとツアーができないよ〜

革命的に生きよう!
共生革命家

Monday, March 23, 2015

ギフトエコロジー実験企画告知

やっと告知が確定!!!
TUPの新革命企画。

悩みに悩んで、共生革命家仲間のえりちゃんと
遂にツ6月の「人生を変えるカリフォルニアツアー」を
完全ギフト・エコロジー(ギフト経済)で
行う覚悟?を決めました。
お互い不安を感じたりワクワクしたり、
アップンダウンが激しい毎日。
でも、自分の共生革命家としての成長も
社会を変えるためにもエッジが
効いた活動を展開したい!
そういう思いも込めてやることを決めた。
ビクビク。

みなさんの応援とサポート御願いします。
どうなるか分からないけど、
ギフトエコロジー、
支え合いの生態系、
与え合いの世界、
それを信じて、
それをより明確にして行くために
この新たな実験をするよ〜。

しゃ〜!!!!!!
(ちょっと崖から湖に飛び込む気持ち)

以下、えりちゃんに作ってもらった告知文

TUP 2015 ベイエリア アーバンパーマカルチャーツアー ギフトエコロジー実験企画!!

日時:2015/5/31 (日)~ 2015/6/10 (水) 
集合場所:サンフランシスコ集合&解散
定員:12名

今回のパーマカルチャーツアーではカリフォルニア州ベイエリアのパーマカルチャーやアグロエコロジー実践の場の紹介に加え、ギフトエコロジーの実践を試みようと思う。

事の始まりはソーヤー海がベイエリアでも最も紹介したい!と思っているパンチョとサムとの熱い会話から。パンチョとサムはオークランドで共生革命家として活動しているすごい二人。(*彼らの活動に関しては本文末参照)彼らはギフトエコノミー(ギフト経済)ではなく、お金を介さない人と人との関係性による支え合いの生態系の中で生きることを実践していて、それをギフトエコロジーと呼んでいる彼らをギフト経済の実践家として、みんなにぜひ紹介したいと思っていたら、彼から広めたいと思っている世界は紹介するだけでなく、実践することが大事だとツアー自体をギフトエコロジー実践機会として進めることを後押しされた。